無線給電について
前回、5Gの本の中で無線給電が出てきました
エナジーハーベストという技術がこれから大きく進んでいくのではないか、ということです
エナジーハーベストとは、
日常的に飛び交う電波を受けて発電することです
まさに電気の収穫ですね・・・・
そこで手に入れた電気を使って何かを動かすことで、有線での電力供給が不要になります
IoTデバイスは、小さく大量にばらまくことが可能です
ただし、ばらまいた後どうやってケアしていくかという問題が残ります
そのケアの一つが、電池の問題です
充電できないデバイスは、ばらまかれた瞬間から死を待つのみとなります
で、それを解消するのがエナジーハーベストです
でも、現状はまだまだ発電可能な電力が少なく、実用が難しいそうです
やはり野良電波をつかむのはまだ非効率・・・
そもそも電池を積んでうまく低電力化してやれば、10年持ったりするらしいです
10年持てば、むしろ他の基盤やらなんやらが寿命を迎えてしまう可能性もあります
となると、電池だけ持たせ続ける必要もないのかもしれません
で、それを無視してあえて無線給電に舵をきったとして、
面白いのでは?と思うのが、無線給電局という概念です
自分が勝手に考えた内容なので、何も考慮してないんですが・・・
携帯の電波塔みたいなものをそこら中に置いておき、
必要なデバイスに対して給電を行います
今の携帯のビームフォーミングの技術を使えば、
狙ったところに電波を届かせることはできるのではないでしょうか
そうすれば、無線給電局+エナジーハーベストで電源も無線化可能???
でもそもそものエナジーハーベストのコンセプトが野良電波を受ける、だから
元からそれ用の設備を作ったらあんまり意味ないか・・・
あとランニングコスト高そう
・・・うーん、却下!
以上