5Gの本を読んでみる⑫

前回の続きです

5Gの話が終わり、この先の未来の話について言及しています
あらゆる利便性を享受する代わりに自分のあらゆる情報を差し出す現代の行き着く先は、何なのか
善い行いをすればみんながほめてくれ、悪いことをすればつるし上げられる、そんな世界??
そして、あらゆる行動に先回りして、提案を行うという行い
提案された内容が自分に合っていると思えば思うほど、その提案に従いやすくなり、
結果、自分の判断や間違える権利すら失われていくのではないか??
この辺の良しあしは読者にゆだねるとして、そんな状況もあるよ、と気づかせてくれます

日々のTwitterでは、
ちょっと良いことがいいねで拡散され、逆に悪い話も大きく広がります
悪い話に見えるものが、実は片側の言い分を大きく拡大解釈しただけのケースもあり、見たままが正しいとは限りません
多くの人は深く考えたり確認したりせずに物事を判断し、拡散させます
いつか自分も加害者になってしまうのではないか、と心配になります
でも、何事にも裏があると思い始めてしまうのもやっぱり寂しいな、と思います


色々考えさせられる内容でした