5Gの本を読んでみる⑬

前回の続きです

内容については一通り読み終えました
私自身細かい数値を覚えるのが苦手だったりするので、
せっかくなのでここにメモして覚えていこうと思います

◆周波数、波長、名称
大前提として、v=fλ
v=300,000km/s
λ=1mの時、f=300,000,000[m/s] / 1[m] = 300,000,000[1/s] = 300MHz 名称:超短波
※半波長は50cm、小さな机の幅くらい

λ=10cmの時、f=300,000,000[m/s] / 0.1[m] = 3,000,000,000[1/s] = 3GHz 名称:極超短波
※半波長は5cm、マウスの横幅くらい

λ=1cmの時、f=300,000,000[m/s] / 0.01[m] = 30,000,000,000[1/s] = 30GHz 名称:センチ波
※半波長は0.5cm、爪の幅半分くらい

λ=1mmの時、f=300,000,000[m/s] / 0.001[m] = 300,000,000,000[1/s] = 300GHz 名称:ミリ波
※半波長は0.05cm、とにかく小さい

λ=10mの時、f=300,000,000[m/s] / 10[m] = 30,000,000[1/s] = 30MHz 名称:短波
※半波長は5m、車の長さくらい

λ=100mの時、f=300,000,000[m/s] / 100[m] = 3,000,000[1/s] = 3MHz 名称:中波
※半波長は50m、プール2個分の長さくらい

λ=1kmの時、f=300,000,000[m/s] / 100[m] = 300,000[1/s] = 300kHz 名称:長波
※半波長は500m、ちょっと見通せる先の長さくらい

このうち、携帯電話の周波数帯としては、
例えば700MHz, 1.5GHz, 2GHz, 30GHzとか
700MHzなら21.4cm
 昔の携帯電話はアンテナを伸ばして使ってました
 確かに手のひらと比べると同じくらいの長さ・・・だからなんですね
 このへんは超短波
1.5GHzなら半波長は10cm程度
 そろそろ携帯電話に収まるサイズ

30GHzなら半波長は0.5cm程度
 アンテナの大きさを気にする必要はなさそうです、この辺は極超短波

こう考えると、長くよく届く短波とかその辺はそもそもアンテナの長さ的に無理があるってことですね
なんか、今更ですけどこうやって書くとちょっとだけ実感がわくような?

以上