ラムダとサーバーレス
AWSの話を聞く機会があり、ラムダやらサーバレスやらの話をしていました。
もともとラムダって存在は知っていたものの、何に使うかしっくりこなかったんですよね。
今回、サーバレスの話と一緒に理解することができました。
結局、サーバレスというのはサーバがいらないよということではなく、気にしなくていいよということなんですね。
基本的に開発者なんかはサーバのお守りをしたいわけではないので、
動作が保証された環境さえあればサーバの実態がどうなっていようが関係ないと。
で、それが進むと必要な時だけ関数を呼び出して実行したらまた開放される、
いわゆるラムダのサービスが利用されるようになる、と。
確かに、何かのリクエストが来た場合にだけレスポンスを返す、となったら、
その前後できちんとサービスが生きていればいいわけですよね。
普段サーバのお守りをやっている身からすると、
平時にいきなりサーバが壊れた場合はサービスを現状受けているかは関係なく対応を迫られます。
ちょうどサービスを提供すべきまさにその時にだけ正常なサーバ環境があればいいというのは、とても面白い発想だなぁと思います。
ただ、裏を返すとこのサーバーレスであったりラムダであったりは、
高信頼性のサーバが別にあることを条件に成り立つものであるのかなと。
なので、自前で同じような仕組みを作ろうとしても、破綻する気がします。
AWSのような高可用性だからこそ提供できるサービスってことなんですかね。
以上