サーバ構築を基礎から学びなおす-DNS
前回の続き
◆DNS
・名称
Domain Name Service
・概要
・流れ
クライアント側でWebブラウザからURLを入力
②DNSサーバは対象となるFQDNのIP情報を持っていればそれを返す
ない場合はルートDNSサーバへ問い合わせ
③ルートDNSサーバは、FQDNの一番右端のドメインDNSサーバのアドレスを返す
④以降、ひとつずつ深くアドレスを返していき、特定できた段階でIPを返す
・リゾルバの動き
手動で試したいなら、nslookupコマンドで確認できる
ホスト名を入力すれば、IPアドレスが返ってくる
・ゾーン
DNSの要となる情報はゾーンと呼ばれるもの
正引き(ホスト名からIPへ変換)と逆引き(IPからホスト名へ変換)リストがある
ゾーンの中身の一部
Aレコード:ホスト名に対するIPアドレスを記載
CNAMEレコード:ホストの別名(エイリアス名)
SOA:ゾーンの基本情報
・フォワーダ
DNSで名前解決ができなかった場合、通常はルートDNSサーバへ問い合わせを行うが、
フォワーダを設定している場合はそちらに問い合わせに行く
以上