5Gの本を読んでみる⑧

前回の続きです

3Gから4Gへ進む中で、
規格を作ったはいいけどそこにバチっとハマる状況がなかなかこない、という話がありました

4Gの規格に満たないが、
要素技術は取り入れていくので、同じ3Gでもどんどん性能が良くなっていく
で、ついた名前がLTE(ろんぐたーむえぼりゅーしょん)
3.9Gとか言われてて、当時3.9GHzの周波数帯???とか混乱したことを思い出しました
iPhoneの登場もあり、携帯電話が持ち歩けるPCのようなものになった
電話もメールもただのアプリで、
あらゆることがアプリという形で提供できる、スマホはその箱になるという概念
すると、あらゆることを行うためにより大容量の通信が必要になった、と
そして高速、大容量
結局ある時点で4Gを満たす状態になり、
そこから一気に4Gと名乗り始めた、ということだそうです

移動体通信業界がいかに目まぐるしく環境変化していったかがわかり、
とても面白く読み進められました

続きます