詳解 システムパフォーマンスを読む⑪
前回の続き
P.32あたりから
視点
パフォーマンス分析にはアプローチ方法が2つ(ワークロード分析/リソース分析)
上位 ワークロード分析
アプリケーション
システムライブラリ
デバイス
下位 リソース分析
リソース分析
システムリソース(CPU/メモリ/Diskなど)の分析から始める
実施者:システム管理者
やること:
パフォーマンス問題の調査
キャパシティプランニング
リソース分析に適した指標:
IOPS
使用率
飽和
利用するコマンド:
vmstat(1)
iostat(1)
mpstat(1)
ワークロード分析
アプリケーションのパフォーマンスを解析する
実施者:アプリ開発者
分析対象:
要求:与えたワークロード
レイテンシ:アプリケーションの応答時間
完了:エラーを探す
要求の検討には、ワークロードの特性の把握が含まれる
分析に適した指標:
レイテンシ
次の項目が長いのでここで次回